いのちと性のお話

小学4年生への「いのちと性のお話」

こんにちは!マルル助産院 助産師じゅんこです。

小学4年生へ「いのちと性のお話」

小学4年生。これから思春期に入っていく、知識もあるようなないような・・・。
そんな時期ですね。

第二次性徴のからだと心の変化。
知らないって怖いと思いませんか?
私は、知らないからか、怖いからか、大人たちのなんとも言えない空気感からか、なんか体が変化していくことに対して、とても嫌悪感を抱いていました。

あなたは、どんな教育を受けましたか?

プライベートゾーンの確認

まずは、乳幼児期から必要と言われている最近の性教育ですが、今の10歳の子どもたちは、学び残している子もいるので、再度確認。

「せいき」をいう言葉を出した時、「どこどこ??」とザワザワしました!
性器の場所を伝えると、くすくすという雰囲気。

でもね、ここは、自分だけの大切な場所。
いつ・だれが・どのように触るか・・・決めるのは自分ですよ!

と真剣に話していると、さすが4年生スッと熱いまなざしになりました〜。
ありがとう。

いのちの始まり〜今日まで

「いのちの始まりの大きさって知ってる?」

いのちの始まりの大きさを知って、みんなびっくり!!
そこから、命はお母さんのお腹の中で大切に育まれます。お母さんだけが頑張るのではなくて、赤ちゃんも一生懸命「生きる力」を最大限に発揮してくれるんですよ〜。

胎児人形を使ってお腹の中で大きくなる赤ちゃんを感じます。
代表の子に抱っこしてもらうと、「結構重い!」と。いのちの重さですね。

生まれてきてくれてありがとう。
今日まで、生きてくれてありがとう。

思春期・第二次性徴のからだの変化

今日まで大きく成長してきた君たちは、どんな未来を思い描いていますか?

ここまでは、赤ちゃんだった君たちだったけど、これからは、大人への階段を登って、お父さん・お母さんになるかもしれない準備が始まるということを伝えます。

「思春期って何?」という声も。そうですよね。今はまだ、思春期の入り口にちょっと足を伸ばして届いている状態かもしれませんね。

知識は、大事。知ることで、安心になることは確かです。

第二次性徴の話では、月経のことも、精通のことも伝えます。男女一緒です。お互いの体のことを知ることはとても大事です。

科学として、ポジティブに!

実際に、月経や精通を迎えると、知っていてもドキドキするかもしれませんね。先輩の体験談なども交えて、この体の変化をどう感じるかもいろいろだよ〜っということも伝えます。

少しでも、心配や不安が減って欲しいな。

思春期の心の変化

思春期になると、自分の気持ちがモヤモヤ・ざわざわしますね。これも成長です。

思っちゃいけない、感じちゃいけない気持ちはありません。

たとえ、「友達に腹が立つ!意地悪したくなっちゃう!」と感じたとしても、こんなこと思うなんて、自分がダメな人間だ・・・と思う必要はないですよね。ただ、実際に行動に移すとそれはもう暴力。思うは自由だけど、行動に移すかは、自分で決めることができるよ!

思ってもいいけど、行動に移すかは、深呼吸しようね!

恋する気持ちも、目覚めます。
異性が気になる、好きになることもあるでしょう。女の子が女の子を、男の子が男の子を好きになることがあるかもしれません。

「好きになる」っていう気持ちはとっても素敵ですね。

あなたは、あなたのままでいいんだよ!

「ダイエットなど外見を気にする子が多い」ということを先生が気にされていました。

これから女の子には、腰回りに脂肪がついてきます。それは、赤ちゃんを産むための準備でもあります。

ダイエットすると、自分が生きるのが精一杯になるので、赤ちゃんを迎える準備はストップ。人から見ても全く太っていないのに、やせなきゃーってなると、病気になったり、命に関わるから、とても悲しい。

あなたは、あなたのままで魅力があります。

自分のからだと心は、自分だけのもの。あなたはとって大切な人。

 

こんなお話。4年生も、たくさんの感想や質問をくれました!
どうもありがとう。