こんにちは!
浜松市マルル助産院 助産師の宮﨑順子です。
「性」の社会的役割。いわゆるジェンダー。
あなたは、性別によるイメージや期待、役割、つまりジェンダーを意識していますか?
男の子らしさ、女の子らしさ。父親らしさ、母親らしさ。
最近は、名付けにも変化してきたかなと思うことが多くあります。
赤ちゃん訪問へ伺うときなども、お名前だけでは、性別の判断がつかないことも少なくありません。
きているお洋服とかは、男の子は青系、女の子はピンク系が用意されていくことも多いです。
これから成長する中で、男の子らしさ、女の子らしさを身につけていくことがあるでしょう。
子どもちゃんとの遊びやおもちゃ選びの際も、無意識にジェンダーを植え付けている場面もたくさんあるのではないでしょうか?
最近は、旦那さんも家事を積極的にされているご家庭が多いように感じます。
しかし、家事は女性がするものと思い込んでいるために、「申し訳なさ」を感じている女性もたくさんいますね。
得意なものを得意な人が、気づいて気になる人が対応すればいいんだけど。
無意識に刷り込まれて、そして、苦しんでいませんか?
気づくことで、次世代への連鎖を断ち切ることが期待できますね。
私も、まだまだ無意識のジェンダーがいっぱいあり、気づいていないこともあるので、人と話していて気づくこともたくさんあります。
意識することで、成長できています。