あなたの気持ち 「同意」を習慣にしよう!

こんにちは!
マルル助産院 助産師じゅんこです。
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〜あなたの気持ち 「同意」を習慣にしよう!〜

今月の一回目の「大人のいのちと性のお話」。

テーマは、あなたの気持ち 「同意」を習慣にしよう!でした。

境界線(バウンダリー)ってなに?

「同意」を考える時に大切なことの一つに、自分の境界線(バウンダリー)があります。

さて、バウンダリーって何?

バウンダリーは、自分が安全だと思えるスペース。
「いいよ」の距離と、ここからは「NO」の間にある見えない線のようなもの。

バウンダリーは、自分で決めていい!
相手や気分でも、その時々で広かったり、狭くなったりすることがある。

バウンダリーをもとに、自分が自分をどうするか決める。
そんな自己決定権かあなたにはあるんだよ〜。

人によってバウンダリーは違う!!

これ、とっても大事ですよね〜。
第6感的な自分感じる直感は、無視しちゃいけません!!

同意する・同意をもらうって?

  1. 自分がどう思っているのかを、相手に話す
  2. 相手の想いや気持ちをよく聞く

相手がどう思っているかは、どうすればわかりますか?

    相手に聞けばいい!!

言葉にすると、とっても当たり前で、シンプルですね。

みんなで、暮らしの中での場面をいろいろ想像して考えてみました。

 

例えば、子どものものの貸し借りのときを考えてみましょう!

子どもが遊んでいる時に、他の子が使いたがっていたらどうしますか?

子供がどうするとか、子どもの気持ちがどうとか全く確認せずに、お母さんが勝手に物を貸しちゃったり、先回りし過ぎて、子供を置いてきぼりにしちゃうようなこと、ほんとにたくさんあると思うんですよね。

このとき、お母さんの行動は、子供自身にどのようなメッセージになるでしょうね?

おそらく、自分を雑に扱われたというような感覚が身に付いていくでしょう。

同じ相手にものを貸すにしても、「お友達つかいたいっているけど、どう?」とか「〇〇ちゃんもまだやりたかったよね。もう少ししたら、貸してって聞いてみようか?」、「ママが勝手に決めちゃってごめんね」とか一言あるだけでも印象は変わりませんか?

2歳とかで「同意」して貸すなんてできないでしょ!って思うかもしれないけど、親のちょっとした対応で、暮らしの中での無言のメッセージは刷り込まれている!とちょっと意識してみてはいかがでしょうか?

性的同意年齢って何歳?

日本の性的同意年齢は、13歳。明治時代から変わっていません。
う〜ん、思うこといろいろあります。

13歳で、性交を同意する力が今の子供たちにあると思いますか?

そもそも、性交については学校では教えてくれません。高校くらいになると、知っていることを前提に、性感染症や避妊とかいう話になってきくるんですよ!

自分が13歳の時、もちろん知らなかったし・・・。
漫画とか本とかで、ほわ〜んとしたことを知っていても、裸のスキンシップくらいを思っていたよ〜っとか、話もしながら、楽しい時間でした(笑)

小児科から、婦人科や泌尿器科へ

そして、話はそれて、「婦人科や泌尿器科って大事だよね〜」の話題に。

子ども産んでいない女性にとって婦人科は敷居が高いらしい。まあ、そうですよね〜。
プライベートなところの健診ですし、何するかわからない。
不安だし、怖いし・・・。

男性の泌尿器科は、女性にはよくわからない世界で、もっともっと敷居が高い・・・。

私自身も少しずつペースが掴めてきて、みんなとお話の時間を取れるようになってきています。
参加してくださる皆様が、お付き合いくださるから、ほんとに勉強にもなります。
ありがとうございます!

次回の「大人のいのちと性のお話」は、『お産を語ろう!』です。
大切なお産のお話、聞かせてください。

子どもにどう伝えるかも一緒に考えれたら、いいな。

あ〜楽しい時間でした〜〜。
参加者さんのご感想が届いたら、紹介しますね!

心からありがとうございます

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〜心と心をつなぐ命の和〜
浜松市北区 マルル助産院
宮﨑順子

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