こんにちは!
マルル助産院 助産師じゅんこです。
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「いのちの性のお話〜大人向け〜」の講座はを定期的に開催しています。
10月のテーマ1つ目は、「暴力と安全」。
ちょっと、いやいやかな重たいテーマですよね。。。
性犯罪や虐待、DVは、平和で安全な日本でも毎日ニュースで取り上げられていますよね・・・。
講座を作っていて、昨日の時点では、「うん!」と納得できる準備ができていたんですが、朝目覚めてみたら、なんか偏っていたかな〜と反省点も。講座をしながら、言葉で補足をしていきました。
防犯の声かけは、「被害に遭わない」が大前提!?
「お家で防犯として伝えていることはなんですか?」と質問します。
「不審者」「知らない人」に気をつける。。。
これってほんとに防犯できているかな?
何度も講座で一緒に考えている方達だったので、「知っている人でも」というワードも出てきて、意識が高くなっているのがよくわかります!
防犯というと、「被害に遭わないために・・・」ということに意識が向いている方が多いのではないでしょうか?もちろんとっても大事なことですね。
でもちょっと待って!!
例えば、
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○お医者さんごっこをして、「洋服をめくってくださ〜い」と聴診のマネをする。
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こういうことあるかもしれませんよね〜。
ん??これって、あなたが子供に伝えている防犯の範囲ではない?かもしれませんね。
でも、これも、暴力になってくるケースです。
お子さん、どうすると思いますか?
あなたが思い浮かんだのは、こどもちゃんは、患者さん?お医者さん?両方のパターン?
助産師じゅんこは、異性だろうと年齢が何歳であろうと、これはNGと考えます。
加害者の心理は?
加害者は、どうして加害者になるのでしょうか?
加害者の心理なども、わかっていることをシェアしました。
もちろん加害者が悪いのは悪い。それは、間違いない。
ただ、そこに至る過程で、暮らしだったり、社会だったりが影響していることもあるかもしれませんよね。
支配関係があると、そこには、暴力が生まれていることが多いのではないでしょうか?
親子の間で、夫婦の間で、恋人との関係は、対等に人権大切にされていますか?
うっかり、親の立場でうっかり加害になっている時ありませんか?
私は、正直ちょっとドキッとします・・・。
どんなことがあっても暴力は、犯罪です!
暴力は、とっても身近にあります。
助産師じゅんこも、正直ドキッとします。
虐待や暴力は、しつけとの境界がはっきりあるわけではありません。しつけのつもりが、他人からするとそれは暴力だ!というようなこともあるかもしれません。
また、自分がされていることも暴力であって、被害に遭っていることもあるかもしれませんね。
毎日、「今日は何しているか」なんていう確認も時には暴力の一つであって、加害者にも、被害者にも傍観者にも、誰もがなりうると思いませんか?
相手の「安全・自信・自由・成長」を奪うものは、DV。
相手が、小さな人、子供であっても奪っていい物ではないんですね。
セクシュアリティ教育は、人権教育です。
あなたの人権。私の人権。
暴力を受けていい人は、一人もいない。
これからも、あなたの人権を大切に、一緒にいろんなテーマで考えていく仲間を募集していますよ〜〜。ご連絡お待ちしています。
ご参加いただきた皆様、ありがとうございます。
アンケートにご協力お願いしま〜す。
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浜松市北区 マルル助産院