こんにちは!マルル助産院です。
最近、「自分の人生を生きよう!」と私自身も私を楽しんでいる助産師 宮﨑順子です。
「性」ってなんだろう?
聖隷クリストファー小学校6年生には「性ってなんだろう?」ということで、ジェンダーたLGBT、SOGIEについての生の多様性について考えてみました。
・性のグラデーションを詳しく教えてくれたり、ジェンダーのことがわかったのが嬉しい。面白かったです。
・友達と自分は違うこと、人とは比べない、自分なりに生きる!
・男だから・女だからと決めつけないこと、自分らしさで生きていくことが大切だとわかった。
・人それぞれの個性があるとわかりました。
・男女の印象を関係なくしたい。
・自分は女の子らしくしないといけないという考えがあるなと感じた。
このように、いろんな視点で、自分自身が多様な性の中の一人ということを考えました。
小さい時から社会的にすり込まれたジェンダー観。
自分の中にある価値観にも気づくことも大事です。
性のグラデーション
性には4つの側面があって、男女の2つの性別で分けられるものではないんだね。
当日は、みんなの前で「やってみるよ〜」のお友達はいなかったけど、それもOK。とってもプライベートなことだから、表現するもしないも、あなたが決めていい。
助産師じゅんこさんと、3人の大人たちの協力をいただきました。
担任の女性の先生、外国の男性の先生、自由参観で参観してくださっていた女性の保護者それぞれの性を表現してみました。
4人いて、うち3人が「体の性は女性」というところだったけど、心の性・好きになる性・表現する性は、みんな違いました。
「今はこうだけど、若い時はちょっとこっちだったかな」
そんなお気持ちも聞かせてもらい、その時々で変化することがあってもいいんだ!ということも一緒に考えることができました。
あなたはの性は?また考えてみてくださいね。
性の多様性
性は、体の性の男と女という2つに分けられるものではありません。
男女という性別ではなくて、誰もが多様な性の中の一人にすぎない。
マイノリティやマジョリティで、自分達が苦しくなっていませんか?
一人ひとりが、違って当たり前。みんな違ってみんないい。
ALLY(アライ)🏳️🌈についても触れたら、「他にどんな団体があるいますか?」というような質問もあり、知ることで支援者・理解をしようとする人が増えるって素敵だな。
性の多様性をじっくり考えを深めることで、感想や質問から6年生の思いに、助産師じゅんこさんは、嬉しく感じました。
全ての人の権利が守られる優しい社会になるといいですね。
ありがとうございました。