こんにちは!
浜松市のマルル助産院 助産師の宮﨑順子です。
【自分のことは、自分で決める。】
「あなたは、どうしたい?」
一人一人違いますね。
みんな違っていい。
だけど、人と違うことを恐れることもあるし、
「自分がどうしたいか」
という自分の気持ちさえもよくわからない。
中学生の我が子にも、意識して尋ねても、
「どうしたい?って言われたって、わかんない」という返事。
私はね、子どもには、失敗をさせないように、
傷つかないように、先回りして、
「こうしたらいいんじゃない?」と
失敗しない道を提案して、示しすぎちゃっていたな。
ここ数年で、気付きました。
包括的性教育をはじめ、
子育てや、子育てのプロの支援者として
いろんな視点での
学び、知識を深めたんだよね。
子どもが失敗する体験を、親の私が奪っていたことも知った。
そうよね、
こどもの人生は子どものもの。
子どもの人生の主役は、子ども自身。
そんなのわかっているよ〜って思いますよね。
私も、自分の子育てでは、
たくさんの失敗の繰り返しです。
知識を深めたからといって、
わかっちゃいるけど、、、。
行動が伴わない私が、まだまだいます。
自分のことは自分で決めていい。
例え傷ついても、苦しくても、
それを見守る人が近くにいてくれさえすれば、
きっと乗り越えられるし、
乗り越えた先に、感じたり気づく感情があって、
ひとまわりも成長するでしょうね。
「自分で決める」を子どもに手渡したら、
親の私は、なんだか力が抜けて、とっても楽になりました。
「自分で決める!」もきっと、習慣であって、
「自分で決める!」ということを
意識することから始めてみませんか?
大人のあなたも同じ。
まずはあなたから、始めてみてね!
教科書などの知識ではなく、
生身の子どもから、
教えてもらうこともたくさんです。