生まれてからの「うんち」のこと

こんにちは!
浜松市 マルル助産院 助産師の宮﨑順子です。

うんちの相談。まあまあ、多いです。

まずは、色と性状。

生まれたばかりの赤ちゃんは、胎便と言って、黒に近い深い緑色のようなうんちを排泄します。

次第に黄色みを帯びてきますね。

でも、その子その子、一人一人消化の違いもあるので、緑に近い色がでたり、黄色でブツブツのものが出たり、日によって多少の違いはあるかもしれません。

下痢?と思えるほど、水っぽいうんちをオナラのたびにちょこちょお

親子手帳(母子手帳)のうんちチェック表の1〜3番のような白色になるようでしたら、迷わずにすぐ病院を受診してくださいね。

次に、回数。

病院にいる時には、授乳のたびに、それ以上10回以上排泄する子もいれば、1日に1回の子も。

1ヶ月くらいすると、回数が徐々に減ってくることが多いです。

2ヶ月くらいに近づくと、さらに減って、2、3日に1回のペースで自力で排泄する子もいます。

その子のペースで排泄できていて、よく飲んで、よく寝て、ご機嫌であれば、大丈夫です。

便秘というよりは、その子のそれがペースですね。

ただ、小児科の先生によっては、「1日でなければ、綿棒刺激でお手伝いしてね」とお話しされることもあるようです。

「綿棒刺激は、クセになる」という情報を見てご心配になることもあるかもしれませんが、これは、根拠はなく、いずれ腹筋や排泄しやすい姿勢が取れるようになると、自力で排泄できる子が多いです。

授乳の時や、抱っこでM字の股関節ができてまあるくなっている時に、うんちする子、とっても多いです。

大人だって、仰向けで排泄・・・難しくないですか?赤ちゃんも、小さいだけで、体の構造は同じですね。

あなたは、どう感じますか?よかったら、いろいろお気持ち聞かせてくださいね。

最後まで、読んでいただきありがとうございます^^
マルル〜(訳:ありがとう)♡

妊娠・出産・母乳授乳育児のこと、包括的性教育(性と生のお話)の個別でのご相談は、一人で悩まず、抱え込まず、まずはご連絡くださいね。一緒に考えましょう。

 マルル助産院(浜松市)

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あなたの「こうしたい!」を応援し、伴走します。安心して、ご相談くださいね。
 助産師 宮﨑順子

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