抱っこは、「手で包む」

こんにちは!
浜松市 マルル助産院 助産師 宮﨑順子です。

いろいろな講座の開催をご依頼いただき、私にもたくさんの機会をくださっている子育て支援ひろばの「なごみサーカス」さんで、今回は、「心地よい抱っこ」の講座を開催しました。

パパさんも一緒にご夫婦で参加してくださったり、小さなベビーだけでもなくキッズのママさんも参加してくださり、心から感謝します。

ママやパパの抱く側も、赤ちゃんやキッズの抱かれる方も、共に心地よく抱っこができたら、これ以上の幸せはないんじゃないかと思うくらい。

子育て期にとって、抱っこは、必須の育児スキルであり、気持ちの通い合う行為ですね。

赤ちゃんがお腹にいたときは、この手で抱きしめたい

そう願った方も少なくないでしょう。

それがそれが、目の前に姿が見えて、日々の生活になると、抱きしめたいと言う思いよりも、運ぶ手段だったり、寝かしつけて、あやして、一刻も早くお布団に降ろしたい!と言う気持ちになることも、正直ありませんか?

抱っこは、「手で包む」と書きますね。

そうそう、手で包み込んで・・・ハッとして、「抱きしめたい」と思った感覚を思い出して、温かな気持ちが湧いてきます。

まずは、抱っこのマインド

その上で、心地よい抱っこのスキルです。

抱っこのポイント!
【抱く側の姿勢】
・赤ちゃん、キッズを受け止める姿勢
  猫背になっていない?
  重心をしっかりと立ててる?
【抱かれる側の姿勢】
・とにかく、M字の股関節を!
  そりかえりが強い時は、M字ができてない
  背筋が硬く凝り固まっている可能性があるときは、マッサージでほぐそう!

私も、助産師としては赤ちゃんの抱っこは当たり前にしてきたけど、学ぶことでより納得いったし、体感としても、めっちゃくちゃラクになりました。

もちろん、練習もしました。

子どもが「そうじゃないよ〜」と泣いて教えてくれた時には、落ち着いて、お互いの心地いいポジションを親子で探す!の繰り返し。

講座に参加して、感じた感覚を大切に、日々の生活でも意識してみていただけると嬉しいです。

最後は、抱っこ紐も皆さんとってもゆるくお使いになっていたので、簡単ですが感覚を体験するために、少し手直しさせていただきました。

「あ〜、ラクになった」
「軽く感じる〜」

そんな声を聞くと嬉しいです。

抱っこは、抱く側がしんどければ、「抱」のマインドから離れていきます。

「手で包み込む」温かな気持ちで、心地よい抱っこが1分でも1秒でもかけがえのない時間になるといいな。

5名の参加でしたので、お悩みもそれぞれです。

満足度どうだったかな。

そんな反省もしながら、私も、練習しながら、学びながら、赤ちゃんや子どもたち、ママたちがラクになるお手伝いを研鑽していきます。

ご参加いただきました皆様、機会をいただいた「なごみサーカス」さん、ありがとうございました。

あなたは、どう感じますか?よかったら、いろいろお気持ち聞かせてくださいね。

最後まで、読んでいただきありがとうございます^^
マルル〜(訳:ありがとう)♡

妊娠・出産・母乳授乳育児のこと、包括的性教育(いのちと性のお話)の個別でのご相談は、一人で悩まず、抱え込まず、まずはご連絡くださいね。一緒に考えましょう。

 マルル助産院(浜松市)

  • 妊娠・出産・母乳授乳育児のサポート
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あなたの「こうしたい!」を応援し、伴走します。安心して、ご相談くださいね。
      助産師 宮﨑順子

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