こんにちは!
浜松市マルル助産院 助産師宮﨑順子です。
妊娠は、女性にとって、男性にとって、ご家族にとって、どんな感情を持つのでしょうか?
助産師の仕事をしていると、本当にいろんな感情の渦のなかで、過ごされている女性たちに会います。
嬉しい、幸せだけではなく、戸惑い、困惑・・・。
どの感情も、女性にとってはとても尊い感情ですね。
どんな感情を抱いても、それはあなただけの大切な感情。
うん、否定しないいでありのまま受け入れていい感情ですね。
望んだタイミングで迎える妊娠。
望んではいるけど、正直、タイミングがちょっと〜という妊娠。
望んでいるけど、なかなか迎えることができない。
思いがけない妊娠。
妊娠がわかった時には、女性たちの感情を何かしら動きます。
女性の体調がすぐれない中で過ごすマタニティ。
赤ちゃんに何かしらの心配事がわかった状態で過ごすマタニティ。
マタニティ期においても、いろんな感情が動きます。
妊娠というと、なんだかあったかくて幸せなイメージがあるかもしれないけど、それだけではないっていることを胸に留めていたいなと思うのです。
私自身、お腹の中に我が子にちょっと先天性の疾患がわかって過ごした5ヶ月間の妊娠期後半を過ごした経験があります。
自分のメンタルの状態が関係しているけど、「順調?元気に育っている?」というごくごく一般的な声掛けにもすごくしんどかったんですよね。
「生まれてみないと、最終的にはわからない。」と言われていたのもあるんだけど、不安だったし、この子の将来を心配したからね。
その時は、人に会うのが怖かった。何気ない一言に傷つきたくなかった。傷つくのもお腹の子に失礼だなとも思ったし。自分を守りたかったのもあるだろうな。
女性にとっては、「妊娠」は本当に感情を揺さぶられる出来事の一つ。
どんな感情も大事。ポジティブも、ネガティブも。
自分の身体を知り、大切にすることも大事。
女性も男性も、すべての人が、「妊娠」という一つの出来事には、自分の身体を知ること、変化。感情がとても動くんだということの現実の学びが保障される社会になるといいな。
今日も、丁寧に過ごそう!
最後まで、読んでいただきありがとうございます^^
マルル〜(ありがとう)♡
妊娠・出産・育児、母乳育児・授乳のことや、包括的性教育(性と生のお話)のことなど、一人で悩まず、抱え込まず、一緒に考えましょう。
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マルル助産院(浜松市)
- 妊娠・出産・育児のサポート
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助産師 宮﨑順子