生まれてから、本当にすぐから、あかちゃんがおっぱいを欲しがった時に欲しがるだけ授乳することが、母乳を出すのに有効であることがわかっています。
赤ちゃんとお母さんがいつも一緒にいて、赤ちゃんの欲しがるサインを観察して、いいタイミングで授乳することができるんですね。
病院のシステムで、産んだ当日、新生児室に1日預かったり、入院中夜間だけは預かってミルクを・・・というような環境は、母乳育児をしたいお母さんにとっては、マイナスになってしまう環境です。
赤ちゃんの欲しがるサインは、一緒に過ごすことでちょうどいいタイミングで気づき、ちょどいいやイミングで授乳ができますね。
例えば新生児室で、赤ちゃんが泣き始めて、授乳に呼ばれることもあるかもしれません。
【赤ゃんが泣いたら・・・】というのは、実はちょっと遅めのサインになってしまうんです。
大泣きになったところで、おむつを変え、授乳の準備をしていると、泣き疲れて、いざ授乳しようとすると気持ちよさそうに寝てしまう赤ちゃんもいます。
また大泣きになって、赤ちゃんの舌が口蓋に上がってしまい、お母さんの乳房をとらえられない!!のけぞってしまい、赤ちゃんとママの力勝負の汗だくの授乳になっちゃうなんてもこもあります。
あまりに大泣きの姿を見ると、ママも「私のおっぱい嫌いなのかな」と自信がなくなっちゃうんです。
タイミングの問題です。
母乳で育てたいお母さん!
生まれてから、赤ちゃんの欲しがるタイミングで、欲しがるだけ授乳をすることで、母乳の出は確実の良くなるんですよ〜。
夜寝たい・・・。
出産が近くなるにつれて、夜中に何度も目が覚めることがあります。これは産後に赤ちゃんの欲求に応えるための準備だったりするんですよ〜。
母乳育児が軌道にのるまでは、赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ授乳する。
赤ちゃんが寝ている時には、お母さんも一緒に寝る(せめて横になる)をやてみてくださいね〜。