「母子同室」がトレンド

こんにちは!
浜松市マルル助産院 助産師の宮﨑順子です。

先日、Xを見ていたら、「母子同室」というワードがトレンドになっていました。

いろんな考えがありますね。
どこを、何を大切するかによって視点は変わります。

母子同室をすることのメリットは、どんなことがあると思いますか?

私は、あくまでも助産師として、ママが自宅に帰って少しでも負担が軽くなるように短い入院中の過ごし方は大切だと感じています。

出産後には、疲れもあって、身体を休めたいというお気持ちもとってもよく分かります。

入院は、5〜7日くらいですね。その期間をどう過ごすか。

退院して、赤ちゃんとの生活が待っています。

入院中に赤ちゃんの生活リズムを知ったり、おむつを変えたり、授乳をしたり、抱っこをしたり、赤ちゃんを感じて、育児のスキルアップの時間でもあると考えています。

特に、母乳育児を希望される方には、母児同室は大切です。

この数日は、母乳分泌を増やすのに、とても大事な時期です。また、女性たちが、母とし急成長する姿を見せていただいています。

入院中に休息が取れても、お家に帰ってから慣れない育児、不安や心配が大きいと気持ちも不安定になりますね。うまく授乳ができなかったり、もっと母乳を頑張りたいと悩むことにもなります。

母児同室がトレンドになって、ネガティブなコメントが多かったのを見て、支援者として、考えさせられました。

支援の方法だったり、女性たちの大切な出産・子育てにスタートを大切にできているだろうか・・・。

あなたは、どう感じますか?よかったら、いろいろお気持ち聞かせてくださいね。

最後まで、読んでいただきありがとうございます^^
マルル〜(訳:ありがとう)♡

妊娠・出産・母乳授乳育児のこと、包括的性教育(いのちと性のお話)の個別でのご相談は、一人で悩まず、抱え込まず、まずはご連絡くださいね。一緒に考えましょう。

 マルル助産院(浜松市)

  • 妊娠・出産・母乳授乳育児のサポート
  • いのちと性のお話(包括的性教育)の講演講座
  • 口唇口蓋裂ちゃんのサークル(ぽかぽか)

あなたの「こうしたい!」を応援し、伴走します。安心して、ご相談くださいね。
      助産師 宮﨑順子

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