こんにちは!浜松市 マルル助産院です。
今日はめちゃくちゃ冷え込んで、ぶるぶるっと震えながら朝を迎え、娘の登校に少しだけ一緒に歩いた助産師 宮﨑順子です。
聖隷クリストファー中学7年生への包括的性教育。
多くの子が、昨年クリストファー小学校からの進級の子たち。とっても大人びてきていて、顔つきも行動も成長を感じました。
この学年には、「同意って何?断ってもいい?」をタイトルに、境界線と同意・暴力についてのお話をしました。
生徒さんからのご感想
・「自分のまま、今の自分で大丈夫」という言葉に救われました。自分のまま生きていきたい。
・自分の気持ちを表に出すのは得意じゃないので、今日の授業を受けて、相談できるようにしたいなと思えました。「いや=嫌い」と思っていたので、勉強になりました。
・イヤな時にはイヤと言っていいと知れてよかった。
・同意について知れてよかった。自分は断ることが苦手なので、これを機に断れるようになりたい
・毎日、くっついてくる子がいるにですが、いくらなんでも(断るのは)下の子はダメかなって思っていたので、心がスッキリしました。
・昨年から相談できる人が増えてきて、今はすごく楽でいられます。今日のこともしっかり覚えて境界線に気をつけます。
・相手の気持ちを考えて行動するではなく、相手に同意を求めることが大事。
多感な思春期のお年頃の子たち。
思いやりがあって優しく相手のことを思って過ごしているんですね。
「イヤ」の思いは。最優先。でもそれは、あなたのことが嫌いなのではなくて、その行為がイヤだっていうこと。境界線を侵入すると、それは暴力です。
人は皆、対等な存在ですね。
一人ひとりの人権が守られ、大切にし合える関係性を築いていきたいですね。
私たち日本人は、断ることも、断られることにも免疫が乏しいですね。
自分の境界線を守り、大切にすることにつながっていきます。
一生懸命、お話を聞いてくれてありがとうございました。
自分ごととして考えてくれている様子が伝わってきてとても嬉しいです。