こんにちは!
浜松市マルル助産院 助産師の宮﨑順子です。
浜松市の委託の妊婦訪問や赤ちゃん訪問で、女性や赤ちゃん、そしてご家族の皆様にお会いする機会が増えています。
おかげさまで、忙しくしています。
妊娠と言っても、経過も違うし、女性が抱えている不安や思いなどの感情の部分は本当に違います。
産後も思っていた、イメージしていたようにはいかなくて、戸惑いがあったり、赤ちゃんがいるけどとっても孤独を感じたり。
ママの声を聴ける助産師でありたいな。
例えば、体の回復が思ったよりスムーズにいかなかったり、疲れもあって気持ち的にもしんどかったりしても、ママは母乳を頑張りたい!というケースもあります。
支援者としては、ママの休息も大事。
もしかすると、ミルクをあげて赤ちゃんが寝るようになれば、休息が取れるかもしれない。
ただ、ママの気持ちは置き去りです。
私は、母乳が思うようにできないことが、気持ちを沈めているケースもあるんではないかな。
ママの最優先事項として「あなたは、どうしたい?」を聴ける助産師でありたいな。
もちろんね、バランスも大事。
赤ちゃんの体重増加もそうだし、ママの母乳分泌や授乳方法だったり、疲労度だったり。
しっかり観察は前提として、こちらが一方的に押し付けるのではなくて、ママがどうしたいかに少しでも近づけるような関わりができる専門家でありたい。
妊婦訪問や赤ちゃん訪問では、限られてしまいますが、産後ケアを利用しながら、ママと赤ちゃんに伴走していきたい思いです。