赤ちゃんの肌がざらざらしている!?

こんにちは!
浜松市の出張専門のマルル助産院。三方原エリアを拠点に活動する助産師の宮﨑順子です。

赤ちゃんの肌は、ツルツル、すべすべ。とってももっちりしている・・・というような印象ありませんか?
ただ、赤ちゃんお肌がざらざわしているな〜という時もあります。

🍼 赤ちゃんの肌がざらざらする原因

① 乳児湿疹(にゅうじしっしん)

  • 生後1〜3ヶ月頃によく見られる。
  • 頬や額、頭皮にざらつきや赤み、小さなブツブツが出ることも。

② よだれかぶれ・食べこぼし

  • 口のまわりや首にざらざらした赤みや湿疹ができやすい。

③ 乾燥

  • 冬場やエアコン使用時などに皮膚の水分が失われて、ざらざらに。
    (なんとなく膝下がざらざらしていることが多い気がする…。これはあくまでも、私の主観での感想です)

④ アレルギー(食物や接触)

  • 食べ物や洗剤・衣類の素材によるアレルギー反応として肌荒れが出ることも。

⑤ 汗疹(あせも)

  • 首やわき、背中などにざらざら・ブツブツが出ることがある。

🧴 おうちでできるケア

  • 保湿が基本!
    • 入浴後はすぐに保湿剤を塗る(ワセリン、ベビーローションなど)。
  • やさしく洗う
    • 石けんはよく泡立てて、ゴシゴシしない。
      私たちの洗顔と同じように、10秒以上くるくるときめ細かな泡で洗うことがお勧め。
  • 衣類や寝具の見直し
    • 柔らかく通気性のよい素材に。洗剤の成分も見直してみる。
  • よだれや汗はこまめに拭く
    • 優しく押さえるようにして拭く。拭いたあとは保湿も忘れずに。

🩺 こんな時は病院へ

  • 赤みが強く、かゆがる様子がある
  • 滲出液(ジュクジュク)が出る
  • 数日ケアしても改善しない
  • 発熱や全身に広がる湿疹がある

赤ちゃんの肌はとっても繊細です。
丁寧に観察して、清潔と保湿のスキンケアで、すべすべもっちり肌はいっぱいすりすりしたくなりますよ〜。

最後まで、読んでいただきありがとうございます!マルル〜(ありがとう)♡

妊娠・出産・育児、母乳育児・授乳のこと、0歳からの性教育のことなど、一人で悩まず、抱え込まず、一緒に考えましょう。あるがままのあなたでいられる安心な関係を大切に、助産師 宮﨑順子が伴走します。

 マルル助産院(浜松市)

  • 妊娠・出産・育児のサポート
  • 母乳・授乳の相談ケア
  • 0歳からの性教育(包括的性教育)

あなたの「こうしたい!」を大切に、伴走します。安心して、ご相談くださいね。
 助産師 宮﨑順子

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