母乳量を増やすポイント

こんにちは!
浜松市のマルル助産院 助産師の宮﨑順子です。

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母乳量をもっと増やしたい!

妊娠中に、栄養方法のご希望お伺いすると、「出るかわかんないから、まあ母乳で。」「出れば母乳がいいかな。」というようなふんわりしたお答えが少なくありません。

現代を生きる私たちの母乳はね、残念ながら、待っていたら出るものではないんです。

ではどうしたら、母乳が出るようになるのでしょうか?

とっても大事なのは、赤ちゃんが欲しがるタイミングで欲しがるだけあげる。ということにつきます。

3時間ごととか授乳の時間を決めたりしずに1時間でも飲ませて欲しいし、1回の授乳時間も左右5分ずつとかせずに赤ちゃんが離すまであげていいんですよ。

特に産後14日間は、母乳の作るスイッチを入れるのに大事な時期なので、この時は、特に意識して欲しいです。

母乳の量を増やしたい時には、おっぱいをできるだけ「空」の状態の方が、もっと飲みたいのね〜もっと作りますね〜と反応して、分泌量は増えていきます

1時間とかで欲しがったり、おっぱいに張りがないと母乳不足に感じることもあるかもしれないけど、赤ちゃんが欲しがるタイミングで欲しがるだけ授乳を繰り返すことで、結果として、母乳の分泌量は増えるんです。

この時期は、ある程度の時間が空くと、乳房が重たくなったり、硬く張っているのを感じることが多いです。その状態で赤ちゃんに飲んでもらうと、すっきりして、飲んでもらったな〜という感覚を感じやすいですね。

乳房に母乳がたまるということは、そんなに作らなくていいのね〜とママの体は勘違いしちゃって、結果として、この方法は、母乳の分泌は下がっていきます。

母乳量を増やすポイント

・赤ちゃんが欲しがるタイミングで、欲しがるだけ授乳をする。
・「空」になる感覚こそ、分泌量を増やす
・効果的に赤ちゃんが飲めるような適切な抱き方や含ませ方

ぜひ、母乳で育てたい方は、意識して見てくださいね。

一人だと不安になることもあるでしょう。ぜひ安心できる助産師に相談してみてくださいね。
私、助産師宮﨑順子も、あなたのかかりつけ助産師・マイ助産師として、伴走をしますよ^^

最後まで、読んでいただきありがとうございます^^
マルル〜(訳:ありがとう)♡

妊娠・出産・母乳授乳育児のこと、包括的性教育(性と生のお話)の個別でのご相談は、一人で悩まず、抱え込まず、まずはご連絡くださいね。一緒に考えましょう。

 マルル助産院(浜松市)

  • 妊娠・出産・母乳授乳育児のサポート
  • 性と生のお話(包括的性教育)の講演講座
  • 口唇口蓋裂ちゃんのサークル(ぽかぽか)

あなたの「こうしたい!」を応援し、伴走します。安心して、ご相談くださいね。
 助産師 宮﨑順子

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