「なんでパパは赤ちゃんの泣き声で起きないの?」
夜間の授乳でママが頑張っている中、「赤ちゃんの泣き声に気づかずに寝ているパパに、イラッとします。」「不死h義で仕方ないです。」というような声を聞くことも少なくありません。
ただ、ここは、ちょっと知っておくといい、科学的にちゃんと理由があります。
もくじ
なぜ男性(パパ)は赤ちゃんの泣き声で起きにくいの?
① 脳の構造と反応の違い
- 赤ちゃんの泣き声に対する脳の感受性は、女性(とくに母親)で高くなることが研究でわかっています。
- MRIなどの研究で、母親は赤ちゃんの泣き声に、危険を察知する部分や共感・行動調整をする機能がすぐ反応。
- 一方、父親は同じ泣き声に対する反応が弱い傾向があり、反応が遅れたり、そもそも気づかないことも。
つまり「起きない」のではなく、「脳が緊急事態だと認識していない」可能性があるのです。
② ホルモンによる違い
- 授乳中のママは、オキシトシンやプロラクチンが多く分泌され、赤ちゃんへの感度が最大化。
- パパはそれらのホルモンが少ないため、本能的な反応が起きにくい。
- 特に夜間はメラトニン(眠気を促すホルモン)の影響もあり、深い眠りに入りやすい男性は音に鈍感になります。
③ 睡眠の深さの男女差
- 一般的に、男性は深いノンレム睡眠が長く、音では起きにくいというデータがあります。
- 女性(特に育児中)は、ホルモンの影響もあり、浅い眠り(レム睡眠)状態が多く、赤ちゃんの音にすぐ気づきやすい。
④ 「育児モード」に切り替わっていない
- 妊娠・出産・授乳などの身体的プロセスを経て、ママの脳は本能的に“育児モード”に入っている。
- 一方パパは、経験や関わりの中で徐々に“育児脳”になるので、最初から敏感に反応するのは難しい。
「気持ちの問題じゃなくて、脳のスイッチが入ってない」だけのことも。
じゃあ、どうすればいいの?
- 役割を決める(夜中のミルクやおむつなど)
- 日中の育児参加で“パパ脳”を育てる
- 共感や感謝を伝えると脳も変わる(オキシトシンUP)
- ママがポートが必要な時には、ゆすって、「〇〇してほしい」と声かける
まとめ
パパが起きないのは、怠けているわけじゃなくて脳の違いとホルモンのせい。
ママは、眠い中目が覚まして、授乳したりお世話しているから、イラっとしてしまう気持ちもわかります。私も何度も経験しました。
ただ、脳の違いやホルモンのせいなので・・・育んでいくことが大切なようです。
「関わることで脳は変わる」というのも、また科学の力。科学の不思議、おもしろいですね!
