こんにちは!
マルル助産院 助産師じゅんこです。
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母乳育児を希望する方は、「頻回授乳」とか「頻回に授乳してね」なんてことを聞く機会があるのではないでしょうか?
さて、この頻回授乳ってどのくらいをイメージしますか?
我々助産師とママの「頻回」には、差があるように感じることがあります。
この「頻回授乳」が特に大事になるのは、産後2週間。
授乳するたびに、母乳を作るプロラクチンと母乳を外に出すオキシトシンが分泌されます。
頻回に授乳することで、刺激が入り、母乳分泌のスイッチを全開にします。。
このときにしっかりスイッチを入れることができると、徐々に母乳分泌の需要と供給のバランスが整ってくる仕組みです。
後々、軌道にのりやすいので、この2週間をとっても大事にしたいですね。
助産師じゅんこの経験上、8回以上だと「結構あげているんです・・・」って言われる方が多いイメージです。
この8回は、なんとなく赤ちゃんは3時間ごとに授乳するというイメージがからくるのではないでしょうか?
実際、母乳育児をしてみると、3時間ごとなんて都合よくいきません。
母乳育児をするとき、産後14日は赤ちゃんと一緒のリズムで寝たり、起きたりの生活をして、10回以上の刺激をしたいところです。
授乳をするたびに刺激がいき、母乳分泌は増えます。また、子宮の収縮も促され、産後の体の回復にもつながります。
からだは、とてもうまくできていますね。
産後2週間は、ゴールデンタイム。
母乳育児を希望しているとき、頻回授乳は、10回以上の授乳を意識してみましょう!
母乳育児を希望しているときは、できるだけ早めにご連絡くださいね〜。
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心からありがとうございます。
浜松市北区 マルル助産院